Nikon「D810」レビュー
三脚での 風景撮影 に適しているカメラを探すこと、1年6ヶ月。
最終的に行き着いたのが、この一台。
高画素を活かすためメカ機構や機能をブラッシュアップして振動を徹底的 に抑制。
「本質を追求」していたのが決め手となり、購入しました。
|D810 の良いところ
・フルサイズセンサーを搭載。
-風景写真で、より高い質感を残すことが可能。
-風景写真で、より高い質感を残すことが可能。
・有効画素数3635万画素。
-風景写真で、より豊富な情報量を残すことができる。
・電子先幕シャターを搭載。
-電子シャターを使うことで、よりブレを抑制できる。
-風景写真で、より豊富な情報量を残すことができる。
・電子先幕シャターを搭載。
-電子シャターを使うことで、よりブレを抑制できる。
|D810 で撮影
|D810 を使ってみて
初めての一眼レフカメラ。
いままで小さいミラーレスカメラしか使ったことがなかったので、初めての一眼レフ。
ボディがかなり大きいので持ち運びが大変ですが、大きいことによるメリットもありました。
「グリップが大きくて、しっかり握れる。」
「ボタンが大きくて、押しやすい。」
ミラーレスカメラはボタンが小さく 押しにくかったので、このボタンサイズは助かります。
初めての 3600万画素。
2400万画素 でも十分だと思っていましたが、風景写真に関しては画素数による違いがけっこうありました。
密度が高くなることで、写真に「風格を感じる」ような気がします。
絵に「説得力」が増すというところでしょうか。
高画素で目立ちやすくなるブレを抑えるための機能を搭載。
「ミラーアップ機能」では露光前にミラーだけをあらかじめ上げておくことでミラーショックが起こらないようにできます。
「電子先幕シャッター」はミラーアップ機能がオンの時に使用可能。先幕だけ電子化することで、シャッターショックが抑えられて制振性の向上に繋がります。
「露出ディレー機能」はシャッターを押してから数秒後にシャッターを切ってくれる。ミラーアップ機能がオンの状態でもセルフタイマー的な使い方ができます。
2点拡大機能 で構図の水平を確保。
水準器でも水平にすることはできますが、2点拡大機能 では画面の端の2箇所を拡大して、水平線を同じ高さに合わせることができるので便利です。
など、風景写真を撮る上で「本質を追求しようという機能」ばかり入っているので、D810 個人的に気に入ってます。
あと、ニコンの色 を使うのはこのカメラが初めてですが、いい色ですね。
落ち着きとがありつつも、力強いと言いますか、生命力が感じやすい色 という感じがします。
風景写真はできる限り、ニコンで撮りたいと思わせてくれました。
私のとっては「世界の美しさを教えてくれた」、そんなカメラです。