「Fマウントの世界、まずは広角から。」 初めての一眼レフに合わせて買ったのは 広角レンズ 。 これから 風景写真 はこのレンズで、切り取っていこうと思います。 |NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED の良いところ ・焦点距離14mmから24mmを利用可能。 - 16mmよりも広い、14mmを使うことができる 。 ・鋭い斬れ味の描写力。 - ズームレンズなのに、開放から剃刀のような解像力。 ・NASAが宇宙で使っていたのでお墨付き。 - 将来的に宇宙旅行の予定があっても、安心。 |NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED で撮影 |NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED を使ってみて 星景撮影で大活躍。 明るさが F2.8 まで稼げるということで、主に 星景撮影 で使っています。 設計は古いですが、解放から切れ味が良く、解像力にパラメータを特化させているのが特徴。 周辺部の像は流れやすいですが、 線が太くパンチのある絵 が出てくるのであまり気になりません。 フィルターが付けられない。 このレンズの弱点は「フィルターが装備できない」というところ。 前玉は出目金なので、 一般的なフィルターが付けられません 。 星景で使う身としてはソフトフィルターを付けられないのは 痛いポイント。 ピントリングがスカスカ。 あとは、 ピントリングが緩い です。 ちょっと触れただけでピント位置が変わってしまう。 暗闇のなかで合わせたはずのピントが ズレてたなんてことは よくあります。 隻眼の巨人。 使っていて感じたことを書きましたが、このレンズ・・・「 怪物 」だと思います。 ギリシャ神話に出てくる「 サイクロプス 」とでも言いましょうか。 細かいことは 圧倒的なパワー でねじ伏せてきます。 このレンズ、きっと 脳筋タイプ なんでしょう。 私にとっては「 圧倒的な 描写力 」を与えてくれた、そんなレンズです。