SONY「NEX-7」レビュー
「SONYの精神を具現化したかのようだ。」
タイの洪水被害で発売が遅れること、約二ヶ月。
ようやく手に入った ミラーレスカメラ。
マニュアル操作で限界があった NEX-5 から買い替え。
ようやく快適に マニュアル撮影 を楽しむことができます。
|NEX-7 の良いところ
・機能美が詰まったミニマルデザイン。
-このデザインに惚れて購入しました。
・新インターフェイスTri-Dial Naviを搭載。
- 3つのダイヤルで素早く露出決定できるという機能美。
・235万ドット有機ELファインダーを搭載。
-液晶画面だけではなく、ようやくファインダーで撮影できる。
|NEX-7 との出会い
最初に買ったのは、ソニー初のミラーレスカメラ NEX-5。
最初はオートで撮っていましたが、「マニュアル操作を覚えたい」と思うようになり、露出をマニュアル操作で撮っていました。
しかしこの NEX-5、ダイヤルがたったの1つしかなく、いちいちボタンを押して切り替えなければならないという、面倒な仕様。
「ダイヤルがもっと付いてればなぁ・・・。」
そんなことを思っていると、ソニーから新製品が発表されました。
「NEX-7 発表!」
クラシカルかつモダンなデザイン、そして ダイヤルがなんと3つ!
「これでこの不毛な操作から解放されるぞ!」
そう 確信しました。
しかし、そんな喜びの最中、悲劇が起こります。
タイの震災により、生産工場が浸水。
NEX-7 発売延期が決定されました。
それから時は過ぎ去り・・・
とうとう NEX-7(ボディのみ) を発売日にゲットです!
よし、撮影に行くぞ!撮影を楽しむぞ! と意気込みます。
でも、・・・レンズが無いんですよね。
NEX-5 はキットレンズごと売っちゃったし、もともとは SEL24F18Z を購入して付ける予定だったし。
この SEL24F18Z ってレンズ、品薄過ぎてどこにも売ってないという結末・・・。
それから机の上で 6ヶ月近く、ボディだけの NEX-7 を愛でる日々が続いた、そういうお話です。